藤井聡太名人・7冠誕生

 

 

 

 

みなさん、将棋は好きですか。

こう聞いて「はい」っていう人は残念ながら

少ないのが現状だと思います。

 

でも、藤井聡太さんが現れたことで、

将棋人気は上がっていますので、

これを機に将棋に興味を持ってほしいものです。

 

さて、つぶやくのは藤井聡太さんが名人になって

ちょっと経ってからなので遅いのですが、

とんでもない快挙を私なりにちょっと書かせてもらいます。

 

将棋が好きな私は、将棋界の動向だけはずいぶん前から確認してきています。

升田幸三さん、大山康晴さん、中原誠さん(扇子持ってます)などが、

古くからの将棋界の第1人者たちです。(ほんと古い!)

 

そこへ、谷川浩司さんが現れたときにはちょっとした衝撃で、

羽生善治さんが現れたときはかなりの衝撃で、

当時7大タイトルだったころ、そのタイトルを総なめにしたときは、

本当に衝撃で、ものすごい快挙でした。

 

こう書くと、私の年齢が分かりそうですが。

 

将棋の歴史上には、このようにすごい人が現れてきて、

その当時の将棋に風穴を開けてきました。

 

しかし、その衝撃の何倍も上の衝撃を持って

現れた人こそが、藤井聡太さんです。

 

AI時代の申し子と言っていいであろう藤井さんは、

今までの将棋を本当に変えてしまいました。

 

これほどまでに、序盤、中盤、終盤と全てにおいて

将棋を一変した人は、藤井さんを置いて他にいません。

 

1局の将棋を見ていても「え?それが成り立つの?」

っていう面白さ、ワクワクさと同時に、

正確な深い読みで一気に決めてしまう恐ろしさは、

藤井将棋だけです。

 

プロデビューして、29連勝という記録を打ち立ててから、

まだ20歳なのに、一気にタイトルを奪っていきました。

 

現在は、7大タイトルに「叡王戦」が加わって8大タイトル

になったので、羽生さんのときは7大タイトルで全制覇

でしたが、あと「王座戦」の「王座」が残っています。

 

しかし、「竜王」と「名人」が最も名誉ある2つになるのですが、

それを20歳で取ってしまっただけでも衝撃です。

それも谷川さんを抜いて史上最年少で本当に実現してしまいました。

 

名人戦はC級クラスのときからずっと結果を追ってきていますが、

1回昇級に失敗したので最年少は難しいかなって思っていました。

 

でも、もう一度言いますが本当に実現してしまった。

 

もう、表現のしようがないくらい、

「おっそろっしいくらい、とってつもな~~~く

かぎりな~~~~くはてしな~~~く強いのです。」

 

大谷翔平選手は、唯一無二で2度と表れないと言われていますが、

私は藤井聡太さんと同じ実力を持つ人が、今後現れるとは

到底思えません。

 

それだけの人が、現在将棋界に出てきているんです。

 

長くなってしまったので、このくらいにしますが、

そんなすごい人のすごい将棋に小中学生のみなさんの

1人でも多くの人が触れて、感じてほしいものと思います。

 

将棋は勉強にも役立つと思っている者として、

そう願っています。

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