藤井聡太棋士の二冠達成に思うこと

 

将棋には「8大タイトル」があります。

 

「竜王」「名人」「王将」「王位」「王座」「棋聖」「棋王」

が以前からある7大タイトルでしたが、

それに「叡王」が加わりました。

 

藤井聡太君はまだ高校生なのに、そのうちの「棋聖」と「王位」

という2つを獲得してしまいました。

 

どのタイトル戦も、かなり下位の棋士以外は基本的に全棋士が参加しますので、

タイトル獲得ということは、その棋戦でNo.1になるということです。

 

将棋のプロ棋士になるだけでも多くの人が挫折していく厳しい世界で、

それを乗り越えてきた精鋭の中でトップになると言えば、

それがどれだけ凄いことかわかると思います。

 

サッカーに例えると、久保建英選手がビジャレアルからレアルマドリード

にもどってレギュラーを獲得するくらい凄いことだと思います。

世界が違うので単純比較はできませんが。

 

みなさんのような頭の柔らかいうちに将棋を知ることは、

勉強にもプラスに働く要素が多々ありますので、

興味がある人はこういう機会に始めてみてはどうかなって思います。

 

将棋の基本的なことが分かったら、その後のお勧めは「詰将棋」です。

とても脳が鍛えられるので、将棋以外のことでプラス効果も期待できます。

 

今、将棋を勧める人ややりたい人が男女問わず増えているようなので、

将棋好きにはとてもうれしいことです。

 

この「藤井効果」に乗って、将棋を始める人が増えるといいなって思っています。

 

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