休校期間。予期せぬ訪問者。

休校期間の出勤は生徒の笑い声も無く、寂しいものです。閑散とした教室を見ると子供達は何をして過ごしているんだろう?と考えてしまいます。そんな中、今日は小4の生徒がお姉ちゃんと一緒に来室。配布している計算ドリルが終わりそうなので、次のドリルが欲しいという事でした。久々に元気な姿を見て(そんなに長い期間ではないが……)嬉しくなりました。お姉ちゃんも卒業生。今は、バリバリのJKです。「どう?毎日暇なの?」と聞くと「超~ひま~」と答えが返ってきました。子供達も子供達なりに大変みたいです。

また静かな時間が流れ、今度は卒業生が来室。大学に受かったとの報告です。ずっと医学部志望だった子で、一浪して念願の医学部へ合格したようです。ぶれること無く目標に向かって努力し、合格を勝ち取ったようです。話を聞いていると、どうやら途中で挫折しそうになったときもあったようですが、あきらめること無く自分の決めた道をあきらめず合格を勝ち取った事は、まるで自分の事のように嬉しかったです。授業が出来なくても、自分の課題をしっかり見極めて努力している子達がいるのだと思うと、身が引き締まる思いです。こんな些細な幸せが、自分たちの仕事のエネルギー源です。コロナウィルスだろうがなんだろうが、負けること無く頑張る力を与えてくれます。今日はそんな嬉しい一日でした。

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